パソコンの自作と各パーツの役割




パソコンはパソコン本体、キーボード、マウス、モニタ-などで構成されています。

パソコンを自作するには、パソコン本体に入っている各パーツの役割を知ることが必要になります。

ここでは、パソコンの本体の中にある各パーツの役割について説明したいと思います。

パソコンの本来の目的は表計算をしたり、インターネットで調べたりするなど使い方が、分かればそれで良いと思います。

しかし、パソコンを使っていると何かしらのトラブル(パソコンが起動できないなど)に会うことになります。

パソコンでトラブルに会ったときに、パソコンの各パーツの役割を知っているといないのでは、大きな差があると思います。

パソコンの各パーツの役割を知っていると、トラブルの原因がある程度「推測」できる場合があります。

パソコンの仕組み

パソコン本体を構成する各パーツ

パソコン本体を構成する各パーツには、次のようなものがあります。

  1. マザーボード
  2. グラフィックボード
  3. CPU(シーピーユー)
  4. CPUファン
  5. メモリ
  6. HDD(ハードディスクドライブ)またはSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)
  7. 光学ドライブ
  8. 電源
  9. パソコンケース
  10. モニター
  11. スピーカー
  12. マイク

各パーツの役割

マザーボード

マザーボードの例を図に示します。マザーボードの役割は、パソコン本体を構成する各パーツを取り付ける大もとの基盤のことをいいます。

メーカ製のパソコンのマザーボードは、その製品用に作られているものなので拡張性に欠ける場合があります。

自作用のマザーボードは、将来の拡張性を考えて選ぶこともできます。

●マザーボードの役割

  • マザーボードは、パソコン本体を構成する各パーツを取り付けるものです。
  • マザーボードは、電源からのコネクタをつなぎます。
  • マザーボードは、形の大きさにより種類があります。
  • マザーボードは、「CPUの型」により取り付けられる種類があります。
  • マザーボードには、映像を担当する部品(グラフィック)が入っています。オンボードといいます。
  • 高解析の3Dゲームなどを使わなければ、グラフィックカードはオンボードのもので十分です。

●マザーボードの規格
マザーボードは、大きさにより次のように種類があります。

大きさによって、取り付けられるパーツが異なります。

また、サイズが大きいマザーボードは一般的に拡張性が高くなります。

  • ATX    305mm×244mm(12×12インチ)
  • Micro-ATX 244mm×244mm(9.6×9.6インチ)
  • Mini-ATX  170mm×170mm(6.7×6.7インチ)

グラフィックボードの必要性


グラフィックボードは、映像を担当するパーツですが、最低限のグラフィックはマザーボードについています。

  • 3Dゲームなどをするのであれば必要ですが、価格は高いです。
  • 通常の使い方であれば、オンボードのグラフィックで十分に使えるようです。

CPU(中央処理装置)


CPUはパソコンの命令を処理するところです。パーツの中では最も価格が高い部品です。

CPUはパソコンに与えられた命令を、処理するところで人間の頭脳に当たります。

CPUには性能により、たくさんの種類があります。一般的にいうと、性能が高くなると価格も高くなります。

したがって、パソコンにどのくらいのことをさせたいのか。

ネット検索をするくらいなのか。3Dのゲームなどをするのかによって、CPUの性能を選ぶ必要があります。

また、CPUには取り付けられる型(ソケット)があります。

マザーボードにも、取り付けられるCPUの型(ソケット)がありますので、マザーボードの型(ソケット)とCPUの型(ソケット)を一致させる必要があります。

CPUファン

CPUは色々な計算などをしたりするときに、ものすごい熱を出すのでCPU自体が熱くなります。

CPUの熱をそのままにしておくと、熱のためCPUが暴走したり、壊れてしまいます。この熱を取り除くための装置がCPUファンです。

熱を冷やす方式に、空冷式のものと水冷のものがあります。一般的には空冷の物を使います。

空冷式のものでも、ヒートパイプ方式というものがあります。

ヒートパイプ方式のものは、パイプの中に作動液というものが入っていて冷却効率を高めています。

メモリの役割


メモリは、CPUの演算結果やデータを一時的に記憶する役割があります。

マザーボードによって使えるメモリの種類がありますので、選ぶときに注意が必要です。

メモリの容量は、大きいほうがCPUの性能を十分に発揮することができます。

SSDやHDDはデータを記録する役割

メモリと「SSDやHDD」の違いは、「SSDやHDD」はパソコンの電源を切ってもデータが消えないことです。

HDD

  • HDDは中で回転する円盤に、磁気でデータを書き込んでいくものです。
  • 記憶容量の割に価格は安くなっています。
  • 機械的な部品なので、データの読み書きにはある程度時間がかかります。

SSD

  • SSDはHDDと違って動く部分がありません。
  • 可動部分がないので、機械音はしません。
  • 半導体のメモリを記録するために使っています。
  • HDDよりデータの読み書きが、速伊野ですが価格は高くなります。

光学ドライブ


CDやDVDなどの再生や書き込みなどをするためのものです。

これを使ってOS(オーエス)と呼ばれるソフトをパソコンに入れたりすることもできます。

音楽CDを再生したりするのにも使います。

電源

パソコンの各部品に電気を送るものです。

電源の規格にもいくつかありますが、中心的なものはATX電源というものです。

ATX電源の中でも主流となってきているのが、ATX12Vというものです。

パソコンケース

ミドルタワー

もっとも一般的に自作パソコンで使われるものです。

適合するマザーボードのサイズMicro- ATXからATX

ミニタワー

ミドルタワーをひと回り小さくしたものです。

適合するマザーボードのサイズMicro- ATX

フルタワー

サーバー用のPCに使われるもので、一般ユーザーには必要ありません。

Mini-ITX用

小型のパソコンを作る時に使います。

適合するマザーボードのサイズMini- ATX専用で、拡張性は低いものが多いです。

光学ドライブも外付けのものを使います。

スピーカー

音を出すのに使います。これがないと音が聞こえません。

マイク

無料通話のソフトなどで、会話をしたり音声検索をする時に必要です。

パソコンを作る上での注意点

それぞれのパーツを用意して、マザーボードの所定のところに組み込んでいけば誰にでもパソコンを作ることができます。

それぞれのパーツには適合するものとしないものがありますので、パーツ選びが重要なポイントになります。

パーツを合わせることが一番重要なことになります。

パソコンの自作と各パーツの役割 の説明を終わります。







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