クローンでHDDをSSDに換装する方法




パソコンのCドライブをHDDからSSDに換装(交換)すると、起動時間が大幅に早くなります。

HDDから起動する場合\(\cdots\)約2分から3分、パソコンによって大きく違います。
SSDから起動する場合\(\cdots\)約30秒で起動ができます。

ここでは、デスクトップパソコンのHDDをSSDに換装する方法を説明します。

注意事項
ここでの説明は、自作パソコンを使ったものです。
メーカー製のパソコンには独自のブート方式もあるようですから、起動ディスクなどの準備が必要です。
自信がない方は、パソコンに詳しい方に指導を受けてください。

換装するために必要なもの

  • 換装用のフリーソフト
  • 換装用のSSD
  • 外付けHDD(SSD)のケース
  • 3.5インチ変換ブラケット

他にも方法はありますが、外付けHDD(SSD)のケースを使うのが簡単です。
外付けHDD(SSD)のケースは、2.5/3.5インチ両方使えるものが良いです。後でバックアップ用のHDDとして使うことができます。
パソコンに直接SSDを取り付けることができない場合は、3.5インチ変換ブラケットが必要になります。

換装用のフリーソフト

換装用のフリーソフトは「EaseUS Todo Backup Free」と「EaseUS Partition Master Free」を使ってみます。

「EaseUS Todo Backup Free」と「EaseUS Partition Master Free」のインストールは、次の記事を御覧ください。

EaseUS Todo Backup Freeのインストール方法

2019年11月18日

EaseUS Partition Master Freeの使い方

2019年11月18日

外付けHDD(SSD)のケースの例

1.USBケーブルでパソコンに接続します。

2.ケースの中にHDDやSSDを取り付けて使用します。
クローンを作るだけのときは、ブラケットに付けなくても使うことができます。

3.SSDをデスクトップパソコンに取り付ける場合は、3.5インチ変換ブラケットにSSDを取り付けて使うこともあります。

クローンでHDDをSSDに換装する手順

換装するPCについて

1.Windows10 Home 64ビットをインストールしたパソコン
2.ドライブはCドライブ1つ(1TBのHDDを使用しています)
3.使用量は約30GB(Windowsといくつかのアプリをインストールしたもの)
4.換装用のSSD(120GBの容量のもの)

ディスク1のSSDが「未割り当て」の場合

1.パソコンに外付けでSSDを接続します。
EaseUS Partition Master Free を起動します。

2.「ディスク0」はCドライブで、「ディスク1」は外付けしたSSDです。
パーティションの形式がGPTあるいはMBRのどちらかに統一されていることを確認します。
ディスク0とディスク1のパーティションの形式が違っているときは、EaseUS Partition Master Free で変更することができます。
ディスク1のSSDは、「未割り当て」でOKです。

3.EaseUS Partition Master Free を終了して、EaseUS Todo Backup Free を起動します。
クローンをクリックします。

4.ソース(複製元)の画面です。
「ハードディスク0」にチェックを入れます。
「次へ」をクリックします。

5.ターゲット(複製先)の画面です。
「ハードディスク1」にチェックを入れます。
「次へ」をクリックします。

6.確認画面です。
ソースが「ディスク0」、ターゲットが「ディスク1」を確認します。
「実行」をクリックします。

7.クローン作業が開始されます。

8.ディスクのクローンが正常に終了すると、次のような画面になります。
「完了」をクリックすると、EaseUS Todo Backup Free の画面に戻ります。
EaseUS Todo Backup Free は閉じて構いません。

9.これでHDDのクローンがSSDに作成されました。

ディスク1のSSDにデータが入っている場合

クローン先のSSDにデータが入っていても、クローンは作れます。

1.EaseUS Todo Backup Free を起動します。
クローンをクリックします。

2.ソース(複製元)の画面です。
「ハードディスク0」にチェックを入れます。
「次へ」をクリックします。

3.ターゲット(複製先)の画面です。
「ハードディスク1」にチェックを入れます。
「次へ」をクリックします。

4.確認画面です。
ソースが「ディスク0」、ターゲットが「ディスク1」を確認します。
「実行」をクリックします。

5.ターゲットディスクにデータが入っているので、消去されるという警告が出ます。
「はい」をクリックします。

6.クローン作業が開始されます。

7.ディスクのクローンが正常に終了すると、次のような画面になります。
「完了」をクリックすると、EaseUS Todo Backup Free の画面に戻ります。
EaseUS Todo Backup Free は閉じて構いません。

8.このようにターゲットのSSDにデータが入っていても、関係なくクローンが作成されました。

ディスクの管理で確認

ディスクの管理でディスクがどんな状態になっているか、確認してみます。

1.スタートを「右クリック」して、「ディスクの管理」を開きます。
ディスク1の回復にA 、右側のパーティションにB が割り当てられています。(割当られる文字はA、Bとは限りません)
換装するときに、この文字を変更したりする必要はありませんので心配はありません。

HDDをSSDに換装する

1.クローンでできたSSDを、外付けHDD(SSD)から取り外します。
パソコンの電源を切り、HDDのSATAケーブルと電源をSSDに付け替えます。

2.SSDに交換して、パソコンを起動してみます。
起動してロック画面までは約20秒、ロック画面から約10秒でアプリが起動できるようになりました。

SSDにすることで、起動時間が大幅に短縮されました。

クローン作業が失敗する場合

1.ソースとターゲットのパーティション形式が、合っていない場合。(GPTとMBR)

2.外付けHDDケースが不良な場合
実は何度も失敗したときに、外付けHDDケースが不良だった時がありました。
他にケースがあればそれを使ってみるか、パソコンの内蔵HDDが増設できるならばそれを試してみるという方法があります。

以上で「クローンでHDDをSSDに換装する方法」の説明を終わります。







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