電源メニューの種類
電源メニューは「スタート」をクリックし、「電源のアイコン」をクリックするとメニューが表示されます。
電源メニューの種類と動作内容
電源メニュー | 機能説明 |
---|---|
再 起 動 | パソコンの電源を完全に切って、終了させた後で再び起動する操作です。 |
シャットダウン | パソコンのシステム情報をファイルに保存して、パソコンの電源を切ります。 |
休止状態 | 使っているプログラムや、開いているファイルをハードディスクに保存して、コンピュータの電源を切ります。 作業を再開するときは、スリープよりも時間がかかります |
スリープ | パソコンを待機状態にします。電力をほとんど使用しない状態ですが、復帰する時は高速に起動します。 |
電源メニューにスリープや休止状態を表示する
パソコンの設定により、電源メニューにスリープや休止状態がないこともあります。
電源メニューにスリープを表示する
1.電源メニューにスリープを表示するときはコントロールパネルを開いて、「システムとセキュリティ」をクリックします。
2.電源オプションの項目にある「電源ボタン動作の変更」をクリック
3.コントロールパネルの「システム設定」が開きます。
「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
4.「シャットダウン設定」の項目が変更できるようになりますので「スリープ」にチェックを入れます。
次に「変更の保存」をクリックします。
5.右上の「×」で画面を閉じます。
6.以上で電源メニューに「スリープ」が表示されるようになります。
電源メニューに休止状態を表示する
1.上記の電源メニューにスリープを表示するの項目の「4」にある、「休止状態」にチェクを入れます。
次に「変更の保存」をクリックします。
2.右上の「×」で画面を閉じます。
3.以上で電源メニューに「休止状態」が表示されるようになります。
高速スタートアップを無効にする方法
高速スタートアップは、Windows10 の初期状態で「有効」になっています。
高速スタートアップとは、シャットダウンの前のPCの状態を保存することで、次回のパソコンの起動を速くするための設定です。
高速スタートアップは、コントロールパネルから「有効と無効」の設定ができます。
ここでは、高速スタートアップを無効や有効にする方法を説明します。
1.スタートボタンから「設定」を開く。
「システム」をクリックします。
2.システムの中の「電源とスリープ」をクリックします。
次に、「電源の追加設定」をクリックします。
3.「電源ボタンの動作の選択する」をクリックします。
4.「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
5.「高速スタートアップを有効にする」のチェックがはずせるようになります。
6.「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外すと無効になりますので、チェックを外して「変更の保存」をクリックする。
7.前の画面に戻りますので、「×」をクリックして画面を閉じる。
「設定」の画面も同じように閉じます。
高速スタートアップを有効にする場合は、「高速スタートアップを有効にする」の項目にチェックを付けて「変更の保存」をクリックします。
高速スタートアップを一時的に無効にする方法
Shiftキーを押しながら、スタートボタン→電源→シャットダウンを操作することで無効にすることができます。
以上で「電源メニューの種類」の説明を終わります。