知っておきたいパソコンの構成




パソコンの種類

パソコンを構成するパーツ(部品)が、どのような役割りを持つかについて理解することは大切です。

パーツ構成を知ることで、何かトラブルが起きた時にも、どこに問題があるのかを予想することができます。

各パーツの名前と役割りを覚えておくと、パソコンの説明書を読んだ時などに理解の助けになります。

パソコンを分類すると、デスクトップパソコンとノートブックパソコンがあります。その他、タブレットやスマートホンもパソコンの一種と考えられます。

パーツの説明は、デスクトップに使われているパーツが理解しやすいので、それについて説明していきます。

デスクトップ

デスクトップパソコンはパソコン本体・モニター・キーボード・マウスなどのパーツで構成されています。

デスクトップパソコンには液晶一体型というものがあります。

一体型のパソコンはパソコンの本体を、液晶ディスプレイの中に組み込んだものです。
省スペースで良いという利点があります。

ノートブックパソコン

ノートブックパソコンは、パソコン本体・モニター・キーボード・タッチパッド(マウス)などが一体化されたパソコンです。
無線LANやWi-Fiが標準で、装備されているものが多いようです。

デスクトップパソコンは据え置き型で使いますが、ノートブックパソコンは持ち運びができるという特徴があります。

パソコンの仕組み

パソコンは図のように大きく分けると、次の3つで構成されています。

ハードウェア

ハードウェアは、パソコンの中に入っている部品をいいます。
マザーボード、CPU(シーピーユー)、メモリー、SSD(エスエスディ)やHDD(ハードディスク)、光学ドライブ、電源などの部品をいいます。

OS

OS(オーエス)は、パソコンを動かす元になるソフトウェアのことをいいます。
•マイクロソフトのOS\(\cdots\)Windows(ウインドウズ)
•アップルのOS\(\cdots\)Mac(マッキントッシュあるいはマック)
•グーグルのOS\(\cdots\)Android(アンドロイド)

ソフトウェア

ソフトウェアはアプリケーションとかアプリといいます。
WordやExcel、ブラウザソフトなどの、実際に使うアプリなどをいいます。
OSやアプリはハードウェアのように、そのものが目に見えるものではありません。

次に、デスクトップパソコンのパーツ構成について説明します。

パソコンの本体を構成する主なパーツの紹介

パソコン本体を構成する各パーツ

パソコン本体を構成する各パーツには、次のようなものがあります。

  1. マザーボード
  2. グラフィックボード
  3. CPU(シーピーユー)
  4. CPUファン
  5. メモリ
  6. HDD(ハードディスクドライブ)またはSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)
  7. 光学ドライブ
  8. 電源
  9. パソコンケース
  10. モニター
  11. スピーカー
  12. マイク

各パーツの役割

マザーボード

マザーボードの例を図に示します。マザーボードの役割は、パソコン本体を構成する各パーツを取り付ける大もとの基盤のことをいいます。

メーカ製のパソコンのマザーボードは、その製品用に作られているものなので拡張性に欠ける場合があります。

マザーボードの役割

  • マザーボードは、パソコン本体を構成する各パーツを取り付けるものです。
  • マザーボードは、電源からのコネクタをつなぎます。
  • マザーボードは、形の大きさにより種類があります。
  • マザーボードは、「CPUの型」により取り付けられる種類があります。
  • マザーボードには、映像を担当する部品(グラフィック)が入っています。オンボードといいます。
  • 高解析の3Dゲームなどを使わなければ、グラフィックカードはオンボードのもので十分です。

マザーボードの規格

マザーボードは、大きさにより次のように種類があります。

大きさによって、取り付けられるパーツが異なります。

また、サイズが大きいマザーボードは一般的に拡張性が高くなります。

  • ATX    305mm×244mm(12×12インチ)
  • Micro-ATX 244mm×244mm(9.6×9.6インチ)
  • Mini-ATX  170mm×170mm(6.7×6.7インチ)

CPU(中央処理装置)


CPUはパソコンの命令を処理するところです。パーツの中では最も価格が高い部品です。

CPUはパソコンに与えられた命令を、処理するところで人間の頭脳に当たります。

CPUには性能により、たくさんの種類があります。一般的にいうと、性能が高くなると価格も高くなります。

したがって、パソコンにどのくらいのことをさせたいのか。

ネット検索をするくらいなのか。3Dのゲームなどをするのかによって、CPUの性能を選ぶ必要があります。

CPUファン

CPUは色々な計算などをしたりするときに、ものすごい熱を出すのでCPU自体が熱くなります。

CPUの熱をそのままにしておくと、熱のためCPUが暴走したり、壊れてしまいます。この熱を取り除くための装置がCPUファンです。

メーカー製のパソコンには、空冷式のファンが付いています。
空冷式のものでも、ヒートパイプ方式というものでよく冷えるものがありますが、メーカー製のパソコンに取り付けられるかどうかは、機種により異なります。

グラフィックボードの必要性


グラフィックボードは、映像を担当するパーツですが、最低限のグラフィックはマザーボードについています。

  • 3Dゲームなどをするのであれば必要ですが、価格は高いです。
  • 通常の使い方であれば、オンボードのグラフィックで十分に使えるようです。

メモリの役割


メモリは、CPUの演算結果やデータを一時的に記憶する役割があります。

マザーボードによって使えるメモリの種類がありますので、増設や取り替えるときには注意が必要です。

メモリの容量は、大きいほうがCPUの性能を十分に発揮することができます。

SSDやHDDはデータを記録する役割

メモリと「SSDやHDD」の違いは、「SSDやHDD」はパソコンの電源を切ってもデータが消えないことです。

HDD

  • HDDは中で回転する円盤に、磁気でデータを書き込んでいくものです。
  • 記憶容量の割に価格は安くなっています。
  • 機械的な部品なので、データの読み書きにはある程度時間がかかります。

SSD

  • SSDはHDDと違って動く部分がありません。
  • 可動部分がないので、機械音はしません。
  • 半導体のメモリを記録するために使っています。
  • HDDよりデータの読み書きが、速伊野ですが価格は高くなります。

光学ドライブ


CDやDVDなどの再生や書き込みなどをするためのものです。

これを使ってOS(オーエス)と呼ばれるソフトをパソコンに入れたりすることもできます。最近ではOSのインストールは、USBメモリーを使うことがあります。

音楽CDを再生したりするのにも使います。

電源

パソコンの各部品に電気を送るものです。

電源の規格にもいくつかありますが、中心的なものはATX電源というものです。

ATX電源の中でも主流となってきているのが、ATX12Vというものです。

パソコンケース

パソコンケースの大きさにより、名前が分かれています。

ミドルタワー

パソコンとしては、割と大きい方です。適合するマザーボードのサイズMicro- ATXからATX

ミニタワー

ミドルタワーをひと回り小さくしたものです。 適合するマザーボードのサイズMicro- ATX

フルタワー

サーバー用のPCに使われるもので、一般ユーザーには必要ありません。

Mini-ITX用

小型のパソコン用のケースです。適合するマザーボードのサイズMini- ATX専用で、拡張性は低いものが多いです。

光学ドライブも外付けのものを使います。

スピーカー

音を出すのに使います。これがないと音が聞こえません。

マイク

無料通話のソフトなどで、会話をしたり音声検索をする時に必要です。

以上で「知っておきたいパソコンのパーツ構成」の説明を終わります。







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