アクティブセルのアドレスを取得して、メッセージボックスに表示します。
A1形式のアドレスを取得するには、Addressプロパティを使います。
目次
指定したセルの行番号と列番号を取得する
Rowプロパティで行番号を取得し、Columnプロパティで列番号を取得します。
Sub サンプル2580()
Dim Row As Integer
Dim Col As Integer
Row = ActiveCell.Row
Col = ActiveCell.Column
MsgBox "アクティブセルは(" Row ":" Col ")です"
End Sub
Row = ActiveCell.Row
Rowプロパティでアクティブセルの「行番号」を取得します。
Col = ActiveCell.Column
Columnプロパティでアクティブセルの「列番号」を取得します。
MsgBox “アクティブセルは(” Row “:” Col “)です”
メッセージボックスに行番号と列番号を表示します。
マクロの実行結果
マクロを実行すると、アクティブセルの行番号と列番号を取得できます。
絶対参照でA1形式のアドレスを取得する
A1形式でアドレスを取得するには、Addressプロパティを使います。
Sub サンプル2585()
MsgBox ActiveCell.Address
End Sub
MsgBox ActiveCell.Address
Addressプロパティでアドレスを取得して、メッセージボックスに表示します。
Addressプロパティは、アドレスを絶対参照で表示します。
マクロの実行結果
相対参照でA1形式のアドレスを取得する
Sub サンプル2590()
MsgBox ActiveCell.Address(RowAbsolute:=False, ColumnAbsolute:=False)
End Sub
ActiveCell.Address(RowAbsolute:=False, ColumnAbsolute:=False)
アドレスを相対参照で取得します。
マクロの実行結果
まとめ
Rowプロパティで行番号を取得し、Columnプロパティで列番号を取得します。
Addressプロパティは、アドレスを絶対参照で表示します。
Address(RowAbsolute:=False, ColumnAbsolute:=False)は、アドレスを相対参照で表示します。