HDD(ハードディスク)やSSD(エスエスディ)をパソコンに追加した場合、新しいシンプルボリュームを作る必要があることを知っていますか。
この記事では、Windows10 の標準機能の「ディスクの管理」を使って新しいシンプルボリュームを作る方法を説明をします。
ディスクの管理で新しいシンプルボリュームを作成する方法
HDD(ハードディスク)やSSD(エスエスディ)をパソコンに追加した場合、新しくボリュームを作る必要があります。
新しくボリュームを作ることで、ドライブとしてパソコンに認識されます。
Windows10 の標準機能の「ディスクの管理」を使って新しいシンプルボリュームの作り方を説明します。
操作手順
スタートを「右クリック」して、「ディスクの管理」をクリックします。
HDDを新しく追加して初期化をすると、次のように「未割り当て」の領域ができます。
通常はこれでHDDが認識されます。
容量は2TB(テラバイト)のHDDですが、使える容量は少し小さくなります。
「未割り当て」のところで、「右クリック」するとメニューがでます。
「新しいシンプルボリューム」をクリックします。
「新しいシンプルボリュームウィザードの開始」の画面です。
「次へ」をクリックします。
「ボリュームサイズの指定」になります。
この画面のままで作成すると、容量全部を使ったボリュームができます。
ここでは、「600 GB」のボリュームを作ります。
サイズのところに、「600000」MB と入力します。
「次へ」をクリックします。
「ドライブ文字の割り当て」画面です。通常はこのままでOKです。クリックして好きな文字に変更してもかまいません。
「次へ」をクリックします。
「パーティションのフォーマット」です。通常はこのままでOKです。
「次へ」をクリックします。
「新しいシンプルボリュームウィザードの完了」です。
「完了」をクリックします。
ディスク1に「ボリューム(D:)」が作成され、残りは「未割り当て」になっています。
「未割り当て」の領域は、同じようにして新しいシンプルボリュームを作ることもできます。