ワークシートの名前「Sheet1」を、「ワークシート1」に変更する方法です。ブックの左下のシート見出しが変更されます。
ワークシートには、それぞれ「オブジェクト名」と「名前」があります。名前を変えてもオブジェクト名は変わりません。
目次
ワークシート名を変更するマクロ
Worksheets(“シート名”).Nameプロパティで、ワークシート名を変更します。この例では、変更する名前を「ワークシート1」にしています。
Sub サンプル4200()
Worksheets("Sheet1").Name = "ワークシート1"
End Sub
マクロの実行結果
マクロを実行すると「Sheet1」だった名前が、「ワークシート1」に変わリます。
オブジェクト名と名前の違い
VBEの画面で説明すると、次のようになります。
名前は変更されますが、オブジェクト名は変更されません。
セルの値をシート名にするマクロ
シートの名前に、セルを指定してセルの値を入れることができます。
Sub サンプル4205()
Range("C2").Select
Worksheets(1).Range("C2") = "6月分"
ActiveSheet.Name = ActiveCell.Value
End Sub
Worksheets(1).Range(“C2”) = “6月分”
’ セルC2に”6月分”を入力します。ActiveSheet.Name = ActiveCell.Value
’ アクティブセルの値を、シート名にします。