- ノートパソコンに使用される主なCPU
- 「CPUを選ぶ基準や目安が知りたい」ときの目安になる指標の1つ「PassMark」
- PassMark「6000」以上がサクサク動く目安
この記事では「ノートパソコン用CPU性能とPassMark」について説明します。
目次
CPU PassMark(ノートPC用)
PassMarkの数値は変化します。
PassMark(パスマーク)の調べ方と目安
PassMarkの調べ方
- 例(core i5-1240P passmark )の場合
- Google や Edge で「CPUの型番 passmark」と入力して検索します。
- 通常は検索結果の一番上の項目「https://www.cpubenchmark.net/cpu」をクリックする。

core i5-1240P の passmark 値は「17634」であることが分かります。

PassMarkの目安
PassMarkの だいたいの目安 は次のとおりです。
PassMark
PassMark | 作業の目安 |
---|---|
10000以上 | 一般的な事務作業のほか、複数アプリの起動もストレスなく使える。 また、4K動画編集や軽めの3Dゲームなら快適にこなせるレベル。 |
8000以上 | 一般的な事務作業の他、動画編集や軽いゲームなどを 使うことができるレベル |
6000以上 | 【基準的な数値】日常的な使い方でストレスなく使えるレベル |
3000以上 | 一般的な事務作業なら問題なく利用できるが、 動きに「引っかかり」を感じることがある。 |
1000以上 | メールやネットサーフィン、YouTube動画を見る、 簡単な文書編集などの軽作業なら可能なレベル。 |
まとめ
初心者の方は使えるかどうかわからないので「性能が低いパソコンで良い」というのは間違いです。
- パソコンを快適に使いたいなら、ある程度性能が良いものを選ぶことが必要です。
- 性能の低いパソコンを使っていると、パソコンの動きが悪くなりことがあります。
- パソコンの性能が低いと「画面が固まって、動かなくなったり」「マウスやキーボード」からの入力ができなくなったりします。
- 初めてパソコンを使ったときに、画面が切り替わるのがカクついたり、なかなか次の画面にならなかったりしたら、パソコンは不便なものと思うかもしれません。
- CPU性能はPassMark「6000」以上がサクサク動く目安になります。
ですから、初心者の方にこそある程度の性能がある、パソコンが必要です。
パソコンの性能を左右するのは、CPU性能が大きく影響します。
以上で「ノートパソコン用CPU性能とPassMark」の説明を終わります。