指定したフォルダにあるファイルを開く方法を説明します。
指定したファイルを開くには、ファイルのある場所を指定してマクロで開きます。
ファイルのある場所のことをパスと言います。パスの調べ方も説明しています。
目次
フォルダの中にあるExcelファイルを開く方法
前もって、開こうとするフォルダにブックを保存しておきます。
ここでは、デスクトップに「VBsample」というフォルダを作り、その中に「sample.xlsx」というブックを保存しておきます。

「sample」の内容は、マクロで開くためのものなので内容は適当で構いません。

FileNameの調べ方(ファイルの場所のことを、ファイルパスといいます。)
パスを調べるファイルを「右クリック」して、「プロパティ」を開きます。

プロパティの「セキュリティ」タブを開くと、オブジェクト名が「パス」になります。
これをコピーして、貼り付ければOKです。

■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル3120() <pre><code>Workbooks.Open Filename:= _ "C:\Users\***\Desktop\VBsample\sample.xlsx"</code></pre> End Sub
Openメソッドを使って、ファイルを開きます。
■ マクロの実行結果

関連記事
- ブックの表示位置を指定する
- エクセルウィンドウのサイズを最大化、標準、最小化する
- ブックの大きさを指定する
- ワークシートの非表示と表示のマクロ
- 新しいブックを作成するマクロ
- 指定したフォルダのブックを開くマクロ
- ブックを保存してから閉じるマクロ
- ブックを上書き保存するマクロ
- ブックに変更があった時だけ上書き保存するマクロ
- すべてのブックを保存して Excel を終了するマクロ
- 新規ブックを作成時にファイル形式を指定するマクロ
- アクティブウィンドウをコピーして開くマクロ
- ウィンドウ枠を固定するマクロ
- ブック名、パスを取得するマクロ
- 開いているブックの数を表示するマクロ
- 新規ブックのシート数を設定するマクロ
以上で「指定したフォルダのブックを開くマクロ」の説明を終わります。