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パソコンメーカーの選び方 各メーカーの特徴や得意分野を紹介

そろそろパソコンを買いたいけれど、パソコンメーカーもたくさんあって「どこで買ったらいいか」わからない。

家電量販店に行けば実際にパソコンにさわって、どんなパソコンか確かめられる。

家電量販店では、種類が限られているし価格も高いっていうことを聞く。

価格を考えれば、直販サイトのパソコンメーカーが良いみたいだ。

直販サイトのパソコンメーカーは、種類も豊富だし価格も適正。

しかし、直販サイトのパソコンメーカーは、初心者にはちょっとハードルが高そう。

初心者に向いているパソコンメーカーや、注意点を知りたい。

目次

パソコンメーカーの種類と特徴

パソコンメーカーは大別すると3つある

  • パソコン専門メーカー
  • 海外資本メーカー
  • 国内家電メーカー

パソコン専門メーカーに向いている人

パソコン専門メーカーに向いている人は、高性能なパソコン(ゲーミングパソコン)がほしい人や性能の良いパソコンを比較的安く買いたい人に向いています。

自分の希望するスペックのパソコンを選んで購入することができる。

たとえば、メモリの容量を16GBにしたいとかストレージを1TBのSSDにしたいなど選択することができる。パソコン専門メーカーのパソコンは家電量販店では販売しておらず直販でしか購入できません。

海外資本メーカーに向いている人

海外資本メーカーに向いている人は、パソコンのことをある程度わかる人に向いています。

海外資本メーカーは必要なソフトだけが入っていて、デスクトップパソコンなどはカスタマイズができます。海外資本メーカーは直販体制などで価格が安いのが特徴です。

初心者の方が何もわからずに海外資本メーカーのパソコンを買うにはハードルが高いです。初心者はパソコンを知っている人に、アドバイスをもらって失敗しないようにすると良いですね。

国内専門メーカー、海外資本メーカーのBTOパソコンのデメリット

初期不良でも「返金」「返品」「交換」ができないこと。初期不良なら無料で「修理」して使える状態にしてくれる。

一般的に家電量販店で購入した場合は、その店舗に行けば「返品」できることが普通ですね。

国内家電メーカーに向いている人

国内家電メーカーに向いている人は、少し位は価格が高くても信頼性があり、サポートが充実していることを望む(はじめてパソコンを購入する)初心者に向いています。

初めからいろいろなソフトがインストールされている。有料にはなりますが「初期設定」「リカバリーディスク作成」などの設定などやってくれる。

筆者としては、はじめて購入する人でも直販サイトなどで買ったほうが良いと思います。
理由はパソコンの出始めの時と違って、今はわからないことはインターネットでほとんどのことが調べられる。

パソコンはなくても「スマホ」があれば
パソコンの「電源の入れ方から切り方」「ほしいソフトのインストール方法」「フォルダとは何か」「ファイルの削除方法」など調べることができます。

それなりに苦労すると思いますので、面倒が嫌な方にはおすすめしません。

パソコン専門メーカーの特徴

マウスコンピューター

一般的なモデルからプロ仕様のゲーミングモデル、クリエーター向けのものまで豊富に取り揃えているパソコン専門メーカー。

ノートパソコンもデスクトップも得意とする。最近は宣伝にも力を入れており、認知度が高まってきています。

高い技術・開発力で国内生産工場を持ち、品質管理やサポートにも注力しています。製品のカスタマイズが可能でデザインも良く、性能に対して価格が安く手に入ります。

  • BTOパソコンの人気ブランドのパソコンメーカー
  • 自分の用途に合わせたカスタマイズが可能
  • 見た目、価格、コストパフォーマンスはトップクラス
  • ゲーミングモデル、クリエイティブモデルに定評がある
  • 製品のラインナップが幅広い
  • 安心感のある国内パソコンメーカー

パソコン工房

製品のラインナップが豊富で価格の安さが特徴のBTOパソコンメーカー。老舗のBTOメーカーのパソコン工房はコスパで選ぶなら安定したパソコンメーカーです。

パソコン工房は全国に店舗を持ち、修理なども行えるので近くに店舗のある人にはサポート面でも安心です。近年はクリエーターモデルに力を入れています。

価格の安いものから高性能なパソコンを豊富にそろえていて、カスタマイズが可能で性能に対する価格も安めです。

  • 地味ながら高い技術力を持つ
  • 製品のラインナップが豊富
  • カスタマイズが可能
  • 性能に比較して価格が安い
  • 店舗を持っているためサポートがしやすい

海外資本メーカー

DELL(デル)

DELLはアメリカのパソコン会社で、ビジネスモデルが中心。HPやレノボと世界シェアを競っている。

高い技術力でコストパフォーマンスを優先した製品開発に力を入れています。
得意分野は ビジネスノート、安価なノート、ゲーミングモデル。
不得意分野は カスタマイズ、無料サポート。

  • 使いやすさを重視している
  • HPと並んで価格が安い
  • パソコンの周辺機器、特にモニターは優秀
  • 世界有数のパソコンメーカーで、購入に関するキャンペーンも多い

HP(ヒューレットパッカード)

HPはアメリカのパソコン会社で、法人より個人向けパソコンが多い。DELLやレノボと世界シェアを競っている。

デザインに優れた個人向けのノートパソコンが主力製品。見た目のセンスも良い。
デスクトップパソコンはモニター一体型や小型のものが多い。

  • プリンターやモニターなど周辺機器も強い
  • DELLと並んで価格が安い
  • 性能に対する価格が安いことでも有名
  • 世界有数のパソコンメーカーで、価格やデザインに充実している

Lenovo(レノボ)

中国のパソコンメーカーで、ビジネスモデルが中心です。個人向けのパソコンもありますが、企業向けのパソコンが主力です。

世界シェアがトップクラスで衝撃に強い筐体と独創的で洗練されたデザインのパソコンが特徴。

  • 大量生産による価格競争力は随一
  • 中国メーカーですが知名度もあり、品質もよい
  • 安価なパソコンに人気がある
  • 耐久性とキーボードには定評がある

Microsoft(マイクロソフト)

言わずとしれた、パソコンOS(Windows)の巨人。表計算ソフトなどが入っているOfficeなどのソフトウエアを開発している会社。

タブレットにもノートパソコンにもなる「2 in 1 仕様」が売りの「Surface」がある。

  • Surfaceなど価格は高いが、そのぶん高級な作りで品質も高い
  • Officeなどのソフトウエアを開発している会社なので、トラブルが少ない
  • 持ち運びやすく、使い勝手に優れている
  • デザインなど洗練されているパソコン

ASUS(エイスース)

台湾にあるパソコンメーカーです。パソコンのパーツ(マザーボード)などが有名な会社です。

価格は安めで、一般向けのノートパソコンとゲーミングモデルが中心です。パソコンの直販はまだ日が浅いのでサポートはこれからの問題です。

  • 技術力には定評があるパソコンメーカー
  • カスタマイズは未対応
  • サポート体制も不十分
  • 自作パソコンなどのマザーボードなど、パソコンパーツを作る会社。

Apple(アップル)

Appleは「Mac パソコン」や「i Phone」などを販売する会社で、世界的にも有名な会社です。
とにかくデザイン性に優れていて、ブランド力が非常に強い会社。

Apple の Mac パソコンのOSは「Windows」とは大きく異なります。Windowsパソコンとは使い方や用語が違いソフトウエアや周辺機器も専用のものが必要です。

  • デザインに優れていて、ブランド力が強い
  • Mac book air などの薄型ノートは人気
  • モニター一体型のパソコンやタブレットが中心
  • 価格が高いと言われるがそれに見合った性能を有する製品です

国内家電メーカー

NEC(日本電気)

国内シェアNo1 のメーカーです。
マニュアルやサポートが豊富なので、初心者の方におすすめです。

日本のパソコンメーカーの老舗で、パソコン初期のPC-9800が有名です。1980年代から1990年代にかけてはパソコンと言えばNECでした。

  • 初心者向けの軽量ノートパソコンやモニター一体型が得意
  • 抜群のサポート体制を持ち、安定感を誇る日本のパソコンメーカー
  • NECのパソコンは使い勝手がよく、初心者に使いやすいソフトが豊富です
  • ノートパソコンは「LAVIE」のブランド名を使用

富士通

NECとシェアを競う日本のパソコンメーカーです。初心者向けのノートパソコンとモニター一体型が中心。

軽量ノートパソコンでNECと競っています。テレビ兼用パソコンでもライバル関係にあります。高齢者を重視したデザインやサポートを持つのが特徴です。

  • 富士通のノートパソコンの「LIFEBOOK UH」シリーズは世界最軽量が売り
  • 落ち着きと高級感のあるデザインで幅広い年齢層から人気
  • パソコンの基盤からパソコンの生産をする国内生産
  • ノートパソコンのブランド名「LIFEBOOK」

dynabook(東芝・シャープ)

現在はシャープの傘下にあり純粋には国産ではありません。東芝のパソコンは世界では一番有名な日本のパソコンメーカーです。

当時、日本メーカとして初めてネットブックパソコンを世に出しました。NECや富士通より価格が安く信頼性のある、パソコンを購入するなら「dynabook」がおすすめです。

  • 軽量で薄型のビジネス向けノートパソコンが中心
  • 技術力が高く、耐久性に定評がある
  • 軽くて堅牢性が高いノートパソコン
  • 海外でも販売する世界シェアを持つパソコンメーカー

パナソニック

価格が他と比べて高価ではあるが、高性能で携帯性や壊れにくさに優れている。ビジネスマンの定番のノートパソコンです。

反面ビジネスに不要な機能(映像や音響など)は軽視されています。

  • 強固なセキュリティを持つノートパソコンだが高価
  • ビジネス用のノートパソコンが中心
  • ブランド名は Let’snote(レッツノート)
  • パソコン初心者には向かない

VAIO(バイオ)

ソニーのノートパソコンでしたが、別会社「VAIO株式会社」になりました。販売は今もソニーが行っています。

軽量で高耐久の高級ビジネスノートパソコンの位置づけです。その反面、薄さや画質に力を入れています。

  • 洗練されたデザインとソフトウエアが魅力
  • スマートで高級感のあるデザインが特徴
  • ソニーの系列だけあり、クールなデザインと質感を持つ
  • スタイリッシュでカラーバリエーションが多い

まとめ

初心者(初めてパソコンを購入する人)で近くに相談できる人がいない場合は、家電量販店で購入することを考えても良いでしょう。その場合はサポートのことを考えて、NECか富士通にすれば問題はないでしょう。

しかし、少しでもパソコンに触れたことがあり、購入の方法を勉強するつもりなら直販メーカーで購入した方が絶対お得です。

海外資本メーカーは、品揃えも豊富だし、割安なパソコンが多いので自分にあったパソコンを見つけることができます。

AppleのパソコンはWindowsとは全く異なるので、会社関係で使うのは適していません。

以上で「パソコンメーカーの選び方 各メーカーの特徴や得意分野を紹介」の説明を終わります。

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