ファイルの解凍方法を知っていますか。この記事では、ファイルの解凍方法を説明します。
Windows 標準機能でファイルを解凍する方法
ウィンドウズには、「zip形式とlzh形式」の圧縮ファイルを解凍する機能があります。
操作手順
解凍する圧縮フォルダを「右クリック」します。
メニューにある「すべて展開」をクリックします。
「圧縮(zip形式)フォルダーの展開」が表示されます。
ファイルの展開先を確認します。
「展開」をクリックします。
解凍したフォルダが作成されます。
解凍ソフト「Lhaplus」でファイルを解凍する方法
■「zip形式とlzh形式」以外の解凍
「Lhaplus」などのフリーソフトを使うと、「zip形式とlzh形式」以外の形式を解凍することができます。
圧縮フォルダを「右クリック」で解凍する
操作手順
解凍する圧縮フォルダを「右クリック」します。
メニューにある「解凍」→「解凍先を指定」してクリックします。
ここではデスクトップを指定します。
解凍したフォルダが作成されます。
圧縮フォルダを「ドラッグ」して解凍する
解凍ソフト「Lhaplus」のアイコンに「ドラッグ」すると、解凍することができます。
解凍したフォルダが作成されます。
なぜファイルの圧縮は必要か
ファイルを圧縮する必要があるのは、複数のファイルを送受信するときです。
たとえば、1つのファイルを誰かに送るとします。
この場合メールで送るにしても、クラウドサービスを使うにしても、ファイルをアップロードすることになります。
ファイルが1つだけなら良いのですが、複数のファイルを1つ1つ送っていたのでは、非常に手間がかかります。
それは、ファイルを受ける方でも同じように、手間がかかるわけです。
このような場合、複数のファイルをまとめて、圧縮したファイルを作ります。
送り手は圧縮ファイルを1つ送れば済みますし、受け手は圧縮ファアイルを解凍すれば一度の作業で済むことになりますので手間が省けることになります。
ファイルの圧縮方法
Windows 標準機能の「zip」フォルダのアイコンは、「ジッパー」がついた次のようなアイコンです。
操作手順
ここではデスクトップにある、「画像フォルダ」を圧縮する方法を説明します。
「画像フォルダ」を右クリックします。
メニューの「送る」→「圧縮(zip形式)フォルダー」をクリックします。
「画像フォルダ.zip」が作成されます。
フォルダはどの位圧縮されるのか
元のファイルのサイズは「450KB」前後です。
圧縮後のファイルのサイズは「380KB」位です。
元のファイルサイズと比べると、約15%くらい圧縮されています。
圧縮率はファイルの種類によって違います。