USBメモリは、データを入れて持ち運びができ便利なデバイスです。しかし、初心者の方にはUSBメモリの開き方が難しいと考える方もいます。
USBメモリをパソコンに取り付けた時、パソコンに現れる表示がパソコンの設定により変わります。パソコンの表示が異なることが、次に何をしたら良いのか分からなくしています。
USBメモリを取り外す時は、そのまま抜くのではなく決められた抜き方があるので解説します。
この記事では、パソコンの設定に関係なくエクスプローラーから開く方法を説明します。取り外し方についても解説しますので、USBの使い方を知ることができます。
USBメモリの取り付け方
USBメモリの取り付け方は簡単です。パソコンのUSB端子に差し込むだけで、使用することができます。
パソコンにUSBメモリを差します
USBメモリを取り付けた時のパソコンの表示
- 何も変化しない
- 通知画面が表示される
- USBのファイルが自動で開く
などの動作をします。USBデバイスを開くことが目的ですから、「USBメモリのファイルが開く」場合は問題ありません。
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パソコンでエクスプローラーを起動する
タスクバーにある、エクスプローラーのアイコンをクリックして起動します。エクスプローラーを開くと「USBドライブ」として表示されます。
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USBメモリを選択する
USBメモリのファイルを開くには、エクスプローラーの「USBドライブ」をWクリックします。
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USBメモリのファイルを確認する
USBメモリの中のフォルダ(ファイル)を確認することができます。まだ何もデータが入っていません。
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データを保存(コピー)する
データなどをUSBメモリに保存(コピー)するには、ファイルなどをドラッグ&ドロップするのが簡単です。
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USBメモリの取り外し方
- 通知領域のハードウェアアイコンから取り外す方法
- エクスプローラーから取り外す方法
- パソコンの電源を切ってから取り外す方法
通知領域のハードウェアアイコンから取り外す方法
タスクバーの通知領域の「∧」のボタンをマウスでクリックします。
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表示されたアイコンの中に、USBメモリの形をしたアイコンがあるのでクリックします。
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表示されたメニューから、該当するUSBメモリをクリック。
ここでは、「USBドライブ(D:)」です。
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ハードウエアの取り出しの画面が表示されれば、USBメモリをパソコンから抜いても大丈夫です。
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USBメモリのアイコンをタスクバーに表示する設定
USBメモリを差した時に、タスクバーにUSBメモリのアイコンを表示させることができます。タスクバーにUSBのアイコンを表示しておくと、そのアイコンをクリックすれば取り外しのメニューが出ます。
USBアイコンを通知領域に表示する設定
エクスプローラーから取り外す方法
USBドライブ(D:)のUSBメモリを取り外す場合
エクスプローラーをキーボードの「Windowsボタン」と「E」ボタンを同時に押して起動します。次にUSBドライブ(D:)を右クリックします。
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右クリックのメニューの「取り出し」をクリックします。
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「ハードウエアの取り外し」画面が表示されます。
この表示がでれば、USBメモリを取り外すことができます。
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パソコンの電源を切って取り出す方法
通知領域のアイコンやエクスプローラーから取り外す方法に、次のようなエラーが表示される場合があります。
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エラーが表示された時は、次の操作をします。
- キャンセルでエラー画面を閉じます
- 開かれているUSBメモリのファイルを閉じる
ファイルを閉じてもエラーが出る場合
ファイルを閉じても再度エラーになる場合は、パソコンの電源を切って取り出せば確実です。
操作手順
パソコンの電源をシャットダウンの操作で切ります。
パソコンの電源が完全に「OFF」になってから、USBメモリをパソコンから取り外します。
この場合、パソコンが動作を終了するときに、USBメモリに対しても取り外せる状態にして電源を切りますので、パソコンからUSBメモリをそのまま抜くことができます。
USBメモリの詳しい使い方
【初心者向け】USBメモリとは?使い方や取り外しの注意点を徹底解説!
まとめ
USBメモリは使い方を覚えれば、データを受け渡しするのに便利なデバイスです。
- USBメモリは、一時的に記憶するのに適していること。
- 使う用途によりUSBメモリを、使い分ける必要がある。
- USBメモリは、場合によりデータが消えてしまうことがある。
USBメモリの取り付けた時に、パソコンの表示に関係なく開く方法を説明し、そのまま取り外すのではデータが壊れるので取り外し方について解説しています。
USBメモリは、容量の大きいものが1つあればよいというものではありません。USBメモリは複数必要です。
USBメモリの基本的な使い方は、一時的なデータの保存や移動に適しています。そのため、簡単にデータを入れたり、出したりできます。
音楽を入れて車などで聞くなら、それほど性能の高いものは必要ではありませんから、比較的安価なUSBメモリでも十分に役目を果たします。
その代わり、 Windowsのインストールメディアなどに使う目的ならば、転送速度の高いUSBメモリを使うなど使い分けることが良いです。
大切なデータはUSBメモリから、DVDなどの記録メディアに保存するのが安全です。