HDD(ハードディスク)やSSD(エスエスディー)は読み書きを繰り返すと少しづつ劣化していきます。
そのため、HDDやSSD の健康状態をチェックすることは必要です。
HDDやSSD の健康状態をチェック
「CrystalDiskInfo」というフリーソフトを使うと、ハードディスクの健康状態をチェックすることができます。
1.「CrystalDiskInfo」のダウンロードサイト
「窓の杜」のダウンロードサイト
2.上下どちらのものでも良いのですが、ここでは下のものをダウンロードします。
3.ダウンロード先の選択画面がでますので、適当な場所を選びます。
「保存」をクリックします。
4.ブラウザの下に「CrystalDiskInfo」が表示されますので、クリックして「開く」をクリックします。
5.「ユーザーアカウント制御」画面で「はい」をクリックします。
6.「同意する」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。
7.「次へ」をクリックします。
8.「インストール」をクリックします。
9.すぐにインストールが終わります。
「完了」をクリックします。
10.「CrystalDiskInfo」が起動します。
「健康状態」のところで現在のドライブの状態が確認できます。
11.複数のドライブがあるときは、切り替えて状態を見ることができます。
デフラグってやったほうがいいの
ハードディスクがデータを保存する場合、ハードディスクの中を小さなブロックに分けて、ファイルを複数のブロックにして保存します。
ハードディスクのデータは、保存と削除を繰り返すことでデータが物理的に離れたブロックに、飛び飛びで保存されることになります。
ハードディスクを「デフラグ」することで、この離れたデータのブロックをファイルごとに整理して、読み書きの速度を高速に行えるようにします。
SSDの場合は、物理的な保存位置は関係ないので、デフラグのメリットはありません。
デフラグのやり方
1.エクスプローラーを開きます。
ハードディスクを「右クリック」します。
2.「プロパティ」をクリックします。
3.ローカルディスクのプロパティの画面で、「ツール」→「最適化」をクリックします。
4.デフラグには時間がかかりますし、最近のハードディスクはキャッシュを搭載しているので、デフラグをしても効果が少ないということも言われています。
5.「エラーチェック」をクリックすると、ハードディスクのエラーチェックをすることができます。
以上で「HDDやSSD の健康状態をチェック」の説明を終わります。