サインインはPINを使う方が安全




マイクロソフト社(Microsoft)では、ユーザーにPINの使用を勧めています。

ユーザーがデバイスにサインインする時に、パスワードよりPINの方が安全性が高いということなので、ここでは、PINの方が安全な理由とPINの設定についての説明をします。

●PINとパスワードの比較>

パスワード PIN
パスワードの例 tsvj2gxq 0123
複雑さの度合い △(複雑にも出来る)
格納される場所 インターネット上 パソコン(ローカルな環境)

●パスワードの漏えいの場合
1. パスワードによるサインインの場合、パスワードの漏えいは非常に大きな危険があります。

2. 何らかの方法を使って、インターネット上にある他人のパスワードを入手すると、第三者が自分のパソコンを使って他人のデータを盗んだり、書き換えたりとさまざまな事が起きるという危険性があるのです。

PINの安全性が高いとされる理由

  1. PINはローカルの環境にあり、PCなどのデバイスに保存される。
  2. PINは一般的に4桁のコードを使用するが、複雑にすることも出来る。

PINはローカル環境にあって、インターネット上には無い
PINは自分が使っているパソコンなどのローカル環境のデバイスに関連付けられています。

従って、インターネット上にはPINの情報はありません。

マルウエアによる漏えいや仮にPINを盗み見られるということで、PINを知られたとしてもPINと自分のパソコンが関連付けられているので、第三者のパソコンではPINによるサインインはできません。

その分、安全性が高いということができるわけです。

しかし、パソコンとPINを両方取られた場合は、使われてしまいますので別の対策が必要になります。

セキュリティに完全なものを求めるには無理があります。

私達が普通にパソコンを使うのであれば、それほど神経質にならなくても大丈夫です。
買い物のサイトなどでは、不必要な個人情報を入力しないとか、サイトからパスワードなどの情報を求められた時、いつもと違うものではないかどうか位は、自分で判断できるようにしておくなどの注意はしましょう。

PINの設定方法の説明

PCの環境により、表示は異なります。

1. 「スタート」ボタンから「設定」をクリックする。

2. 設定画面の中の「アカウント」をクリックする。

3. 「サインインオプション」をクリックする。

4. 「PIN」の「追加」をクリックする。

5. 「最初に、アカウントのパスワードを確かめてください。」の確認画面が出るので、アカウントのパスワードを入力してから「OK」をクリックする。

アカウントのパスワードとは、該当のPCに使っているパスワードのことです。

6.「PINのセットアップの画面」が表示されるので、上下の2箇所に同じPINの数字を入力する。
 (PINに設定する数字は4桁以上の数字を入れること。)

 PINを入力したら、「OK」をクリックする。

7.PINが作成されて、次の画面になります。

  PINの設定前は、「追加」のボタンだったのが、設定後は「変更」のボタンになっています。


  
次回の起動時には、今まで使っていたパスワードでなく、「PIN」の入力が必要になります。

PINを使ってサインインする場合の注意点

前の記事の「Windows10のロック画面の非表示とパスワードの省略」の設定がしてある場合は、PINを設定しても自動でサインインをしてしまうので、パスワードの省略設定を戻してください。

起動時のパスワード入力の省略設定を戻す
サインインの時にパスワードを求めるように、設定をする。

1. 「Windows」キーを押しながら、「R」キーを押す。

2. 「ファイル名を指定して実行」の画面が出るので、「netplwiz」と入力して「OK」をクリックする。

3. パスワードの入力が要らないようになっている。

4. パスワードが必要になるように、チェックを入れてから、「OK」をクリックする。

これで次回の起動から、PINでサインインできるようになります。

サインインはPINを使う方が安全 の説明を終わります。




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