目次
選択したセル範囲の行数と列数を数える
選択したセル範囲の行数と列数をメッセージボックスに表示するマクロです。
Rows.Countプロパティで行数をColumns.Countプロパティで列数を数えます。
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル2700() <pre><code>Dim RowsCount As Long Dim ColumnsCount As Long Range("B2:D6").Select RowsCount = Selection.Rows.Count ColumnsCount = Selection.Columns.Count MsgBox "行数 = " &amp; RowsCount &amp; vbCrLf &amp; _ "列数 = " &amp; ColumnsCount</code></pre> End Sub
RowsCountとColumnsCountは変数の宣言です。
Dim RowsCount As Long Dim ColumnsCount As Long
Rows.Countプロパティで行数を取得して、変数RowsCountに値を入れます。
RowsCount = Selection.Rows.Count
Columns.Countプロパティで列数を取得して、変数ColumnsCountに値を入れます。
ColumnsCount = Selection.Columns.Count
「行数=」のように文字列のときは、「ダブルクォーテーション」で囲みます。
数値などを接続するときは、「&」で囲みます。
MsgBox "行数 = " &amp; RowsCount &amp; vbCrLf &amp; _ "列数 = " &amp; ColumnsCount

■ マクロの実行結果
メッセージボックスに行数と列数が表示されます。

以上で「選択したセル範囲の行数と列数を数える」の説明を終わります。