パソコンを起動したときの一番最初に表示される画面を、「デスクトップ」といいます。
デスクトップ画面の説明
1.デスクトップ\(\cdots\)パソコンを起動したときの、一番最初の画面です。
この画面から、ほとんどの操作をはじめます。
2.タスクバー\(\cdots\)さまざまな機能やボタンが集まっている場所です。
タスクバーの位置は変更することができますが、通常は画面の下にあリます。
デスクトップの各部分の名前と役割
3.アイコン\(\cdots\)絵柄のボタンのことをいいます。
デスクトップのアイコンは「ダブルクリック」するとプログラムが使えるようになります。
4.スタートボタン\(\cdots\)スタートボタンを押すと、パソコンに入っているアプリを起動したり、電源を切ったりすることができます。
5.検索ボックス\(\cdots\)使いたい「アプリ名」や探したい「ファイル名」を入力して、検索することができます。
6.タスクバーボタン\(\cdots\)よく使うアプリを登録することができます。
タスクバーの「アプリ」はアイコンを「クリック」すれば起動します。
7.通知領域\(\cdots\)日付や時刻、お知らせなどが表示されています。
パソコンの音量の調整もできます。
8.ポインター\(\cdots\)マウスの位置を示す矢印です。ポインターを動かすことで、パソコンを操作することができます。
デスクトップ画面がタブレットモードの場合
通常、「デスクトップ画面」は次のような画面が表示されます。
もしも、デスクトップ画面が次のような場合は、「タブレットモード」になっていますので変更しましょう。
デスクトップパソコンを使うなら、タブレットモードは必要ありません。
タブレットモードをデスクトップ画面に戻す方法
1.デスクトップ画面の右下にある「アクションセンター」のアイコンをクリックするか、ショートカットキーの「Windows+A」を押します。
2.画面の右側に「アクションセンター」が開きます。
タブレットモードが、青くなっていますのでクリックして消します。
次に、デスクトップ画面の空いているところをクリックすれば、通常のデスクトップ画面になります。
デスクトップの背景を変更する方法
デスクトップの背景画面の初期の設定は、次のような外観です。
背景の種類は、Windowsにあるものから選ぶこともできますし、貴方の好きな画像を設定することができます。
背景を変更するには、「個人用設定」から行います。
1.「個人用設定」を開く。
デスクトップの何もないところを、右クリックするか「Windows+I」で設定から「個人用設定」を開きます。
2.個人用設定の画面の「背景」が開きます。
3.背景の丸印のところをクリックすると、画像、背景、スライドショーが選べます。
画像を選択
画像を選択すると、選択した背景の画像に変わりますので簡単に選べます。
単色を選択
単色を選択すると、背景の色が変わります。
スライドショーを選択
スライドショーを選択して、2種類以上の画像を登録して、スライドショーの間隔の時間を選ぶと時間になると画像が変わります。
好きな写真をデスクトップの背景にする
パソコン内にある画像を壁紙にするには、個人用設定の背景から設定しなくても簡単に変更できます。
設定方法は簡単で、画像を「右クリック」し、表示されたメニューから「デスクトップの背景として設定」を選ぶだけです。
自分の好きな家族写真やペットの写真など、自由に背景にすることができます。
画像の縦横比などは、自動的に比率が調整されます。
デスクトップの解像度を変更する
解像度を変更するには、「設定」→「システム」→「ディスプレイ」で確認することができます。
ディスプレイに最適な解像度は「推奨」と記載されています。
画面の文字の大きさの変更
画面に表示される文字が、標準サイズでは小さいと感じる場合は、次のようにして変更できます。
1.「設定」→「システム」→「ディスプレイ」を選択します。
拡大縮小とレイアウトにある、「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」をクリックすると決められた大きさの数字を選ぶことができます。
2.また、すぐ下にある「表示スケールの詳細設定」をクリックすれば、100%から500%の任意の数値を設定することができます。
夜間モードで「ブルーライト」を軽減
パソコンのディスプレイに含まれる「ブルーライト」という青色光は、目に負担がかかると言われています。
ブルーライトが気になるときは、「夜間モード」をオンにすれば設定を切り替えることができます。
詳細設定
夜間モードの細かい設定は、「夜間モードの設定」から行うことができます。
デスクトップのすべてのアイコンが消えたとき
何らかの操作でデスクトップ画面から、すべてのアイコンが消えるということがあります。
この場合、アイコンが表示されていないだけで、アプリが無くなってしまったわけではありません。
デスクトップの表示設定を確認する
デスクトップのアイコンが「消えた」ときは、アイコンの「表示設定」を確認してみると良いです。
1.デスクトップの何もないところを「右クリック」します。
メニューがでたら、「表示」をクリックします。
2.「デスクトップアイコンの表示」をクリックします。
3.消えたアイコンがデスクトップに表示されます。
間違ってアイコンを削除したとき
アイコンを、間違って削除したために消えたときには「ゴミ箱」にアイコンが残っているかもしれません。
この場合には、次のようにして元に戻すことができます。
1.「ゴミ箱」を「右クリック」します。
「開く」をクリックします。
2.「ゴミ箱」が開きます。戻したいファイルをクリックして選択します。
「選択した項目を元に戻す」をクリックします。
選択した項目が元に戻ります。
以上で「デスクトップ画面の説明」の説明を終わります。