デスクトップ画面とは
パソコンを起動して使用できる状態になった時の画面を、デスクトップ画面といいます。
パソコンで、何か作業をする時には必ず、このデスクトップ画面から始めることになります。
デスクトップ画面とは、机のことを意味しています。机の上で物を書いたりするのと、同じように見えるからでしょう。
デスクトップ画面がタブレットモードの場合
通常、「デスクトップ画面」は次のような画面が表示されます。
もしも、デスクトップ画面が次のような場合は、「タブレットモード」になっていますので変更しましょう。
デスクトップパソコンを使うなら、タブレットモードは必要ありません。
デスクトップ画面に戻す方法
タブレットモードをデスクトップ画面に戻す方法です。
1.デスクトップ画面の右下にある「アクションセンター」のアイコンをクリックするか、キーボードの「Windows+A」を押します。
2.画面の右側に「アクションセンター」が開きます。
タブレットモードが、青くなっていますのでクリックして消します。
次に、デスクトップ画面の空いているところをクリックすれば、通常のデスクトップ画面になります。
デスクトップ画面の説明
デスクトップ画面を簡単に説明します。図のような画面全体を、デスクトップ画面といいます。
デスクトップ画面には、「ゴミ箱」やアプリのアイコン、スタートボタンなどが表示されています。
作業をするときの最初の画面で、このデスクトップ画面からすべてのことができます。
デスクトップ画面にあるアイコンやタスクバーにあるアイコンは、ソフトウェアというプログラムです。
ソフトウェアのことを、近頃はアプリケーション(略してアプリ)と呼びます。
1.デスクトップ画面の下には、「旗」のマークのスタートボタンがあります。
このボタンのことを、「Windows」ボタンといいます。
2.タスクバーのタスクは仕事という意味で、バーは文字通り棒です。
タスクバーにはアプリのアイコンが登録されていて、タスクバーのアイコンは「クリック」するだけで起動します。
3.タスクバーの右側にある時刻などが、表示されているところを「通知領域」といいます。
4,デスクトップ画面にあるアイコンは、「Wクリック」するとアプリが起動します。
スタートボタンの使い方
1.スタートボタンをクリックすると、すべてのアプリがでてきます。
左側にあるアプリの一覧は、上によく使うアプリが表示され、次にアルファベット順にアプリが並んでいます。
マウスのホイールボタンを回すと、上下に移動できます。
2.アプリ一覧にあるアプリはクリックすれば起動しますが、毎回、スタートボタンから起動させるのは面倒です。
そこで、よく使うアプリは、タスクバーに登録しておくと便利です。この操作を「ピン留めする」といいます。
試しに「メモ帳」をタスクバーに、「ピン留めする」方法を説明します。
アプリ一覧の「W」にあるWindowsアクセサリに「メモ帳」があります。
「メモ帳」を右クリック→「その他」をクリック→「タスクバーにピン留めする」をクリックします。
3.タスクバーに「メモ帳」がピン留めされました。
4.タスクバーのメモ帳をクリックすると、メモ帳のアプリが開きます。
アプリを閉じるには、アプリの右上にある「×」印をクリックします。
ピン留めから外す方法
メモ帳をピン留めから外す方法です。
アプリをタスクバーから外すときは、アイコンを右クリックして、「タスクバーからピン留めを外す」をクリックします。
電源の切り方について
パソコンの電源を入れるときは、電源ボタンを押すだけで良かったのですが、パソコンを使い終わって、電源を切る時にはやり方がありますので説明します。
1.スタートボタンをクリックすると、メニューが開きます。
2.電源ボタンをクリックすると、電源メニューが開きます。
この中にある「シャットダウン」をクリックすれば「OK」です。
パソコンが必要な終了処理をして、しばらくすると電源が切れます。
パソコンは精密なものですから、なにか設定がおかしくなるようなときがあります。
このようなとき再起動は、パソコンの設定を正しく読み込むことをしますので直ることもあります。
調子が悪いときは再起動をしてみることをおすすめします。
パソコンがフリーズ(固まる)したとき
パソコンの画面が固まってしまい、マウスもキーボードも受け付けなくなるような状態を「フリーズ」したといいます。
フリーズしたときは、通常のやり方では電源が切れません。
このようなときは、電源ボタンを数秒間押したままにすると電源を切ることができます。
しばらくしてから、電源を入れてみていつものように戻れば大丈夫です。
電源の切り方については、次の記事を参考にしてください。
以上で「Windows10の使い方」の説明を終わります。