ワークブック内のシートを数えてメッセージボックスに表示します。
ワークシート以外のシート(グラフシートやダイアログシートなど)を含めて数えることもできます。
目次
ワークシート数を数えるマクロ
Worksheets.Countプロパティ
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル4170() <pre><code>MsgBox Worksheets.Count, vbOKOnly</code></pre> End Sub
MsgBox Worksheets.Count, vbOKOnly
’ ワークシート数を数えて、メッセージボックスに表示します。
■ マクロの実行結果
MsgBoxにワークシートの数が「3」と表示されます。

Sheets.Countプロパティ
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル4175() <pre><code>MsgBox Sheets.Count, vbOKOnly</code></pre> End Sub
■ マクロの実行結果
ワークシート以外のものも含めたシート数を数えます。
MsgBoxにすべてのシート数が「4」と表示されます。

ワークシート名を順に表示するマクロ
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル4180() Dim i As Integer <pre><code>For i = 1 To Worksheets.Count MsgBox "シート名:" &amp; Worksheets(i).Name Next i</code></pre> End Sub
Dim i As Integer
’ 変数 i を宣言します。For i = 1 To Worksheets.Count
MsgBox “シート名:” & Worksheets(i).Name
Next i
’ ワークシートの名前を順に調べて、メッセージボックスへ表示します。
■ マクロの実行結果
ワークシート名を順に表示します。

以上で「ワークシート数を数えるマクロ」の説明を終わります。