シートを削除するためのマクロです。この例では、「Sheet1」をアクティブにしてから、目的のシートを削除しています。
シートを削除する前に、確認のメッセージが表示されます。
一度削除したシートは、元に戻せませんので注意が必要です。
目次
アクティブシートを削除するマクロ
Worksheets(“シート名”).Deleteメソッドでアクティブシートを削除します。
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル4120() <pre><code>Worksheets("Sheet1").Activate ActiveSheet.Delete</code></pre> End Sub
Worksheets(“Sheet1”).Activate
’ ワークシートの(“Sheet1”)をアクティブにします。
ActiveSheet.Delete
’ アクティブになっているシートを削除します。
■ マクロの実行前の画像
アクティブシートは、「Sheet1」です。

■ マクロの実行結果
シート削除の確認画面です。

「Sheet1」が削除されました。

シート削除の確認画面を出さないでマクロを実行する
マクロを実行している画面で確認画面が出るのは面倒です。
DisplayAlerts = Falseプロパティを使うと確認画面を出さずに、マクロを実行することができます。
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル4125() <pre><code>Application.DisplayAlerts = False ActiveSheet.Delete</code></pre> End Sub
■ マクロの実行結果
シート削除の確認画面を出さないで、マクロが実行されます。

以上で「アクティブシートを削除するマクロ」の説明を終わります。