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回復ドライブの作成方法

回復ドライブの作成方法を知っていますか。この記事では、ウインドウズの起動ツールとしての回復ドライブの作成方法を説明します。

回復ドライブとは「急にWindowsが起動できなくなった」など、パソコンの調子が悪いときに復元するためのツールになります

最近のパソコンにはこのリカバリーディスクが付属していませんのでご自身で回復ドライブを作成する必要があります。回復ドライブはパソコンが正常に動作しているときに、作成する必要があります。

目次

回復ドライブの作成方法

回復ドライブ作成に必要なもの

  • 32GB以上のUSBメモリが必要になります。
  • 回復ドライブの作成にはかなりの時間がかかります。(数時間という単位です。)
  • パソコンの設定でスリープモードなどの、節電設定になっているときは解除しておいてください。

電源とスリープの設定の変更

回復ドライブの作成中に省電力機能が働かないようにしておきましょう。

操作手順

スタートを右クリックし、「電源オプション」をクリックします。


電源とスリープが開きます。
この設定はあとで戻しますので、メモしておくと良いでしょう。
ノートパソコンのときは、4箇所あります。


「丸印」をクリックして「なし」にします。


関連設定にある「電源の追加設定」をクリックします。
「電源の追加設定」が右の欄にあるときもあります。


「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。


「現在利用可能でない設定を変更します」をクリックします。


「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して「変更の保存」をクリックします。


システム設定と設定の画面を「バツ印」で閉じます。

インターネットの接続を切る

LANケーブルやWi-Fiのインターネット接続も一応切っておきます。
タスクバーのインターネット接続のアイコンをクリックします。


「ネットワークとインターネットの設定」で「機内モード」をクリックします。

回復ドライブの作成方法

回復ドライブを作成するUSBメモリをパソコンのUSB2.0に接続します。
USB端子は2.0と3.0がありますが、USB2.0のほうが失敗が少なく安定しています。

操作手順

「スタートボタン」をクリックします。
すべてのアプリ一覧から「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」をクリック


「コントロールパネル」が開きます。
システムとセキュリティをクリックします。


「セキュリティとメンテナンス」をクリックします。


「回復」をクリックします。


「回復ドライブの作成」をクリックします。


ユーザアカウント制御の画面になりますので、「はい」をクリックします。
回復ドライブの作成画面が表示されます。


「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」にチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリックします。


「お待ち下さい」と表示されます。


USBフラッシュドライブの選択画面になります。
USBメモリーを予め接続してあるので、USBメモリーが選択されています。
次へをクリックします。


「作成」をクリックします。


「回復ドライブを作成中」と表示されます。
回復ドライブの作成が完了するまで、しばらく待ちます。

「回復ドライブの準備ができました」と表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。
作成時間はおよそ「50分」かかりました。
作成時間はパソコンにより異なると思いますので参考程度です。


回復の画面の「×」をクリックして画面を閉じます。


エクスプローラーを開くと、Eドライブに「回復」という名前でできています。
USBメモリーをパソコンから取り外して終了です。

回復ドライブ作成前の設定を戻す

■ 各種設定を元に戻す

機内モードを元に戻す


システム設定の画面で「高速スタートアップを有効にする」にチェックを入れて、「変更の保存」をクリックします。


設定の電源とスリープで設定を元に戻します。

いろいろ設定を変更したので一度「再起動」をしておきましょう。

■関連記事■ リカバリーディスクの種類とシステムイメージの作成方法

以上で「回復ドライブの作成方法」の説明を終わります。

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